美容情報

化粧品に含まれる乳化剤とは?役割から危険性の有無まで解説します│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

化粧品に含まれる乳化剤とは?役割から危険性の有無まで解説します 

目次

 
こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。

化粧品には乳化剤が含まれているものが多いです。

ただ、この乳化剤がどういう役割かご存知ではない方もいるでしょう。

化粧品に含まれる成分の事は、きちんと把握しておきたいですよね。

そこで本記事では、乳化剤の概要から危険性の有無まで詳しくまとめました。

乳化剤とは?

乳化剤とは、本来混じり合わない物質同士を混ざり合うようにできる物質の事です。別名「界面活性剤」とも言います。

良い例として挙げられるのが水と油ですね。

水の中に油を落としても、混ざり合わず、塊が水の上に浮かぶだけです。

かき混ぜたり振ったりすることで、一時的に混ざり合いますが、時間が経つ事で再び分離してしまいます。

これだと毎回混ぜ合う必要があり、非常に手間です。

しかし、乳化剤なら物質同士が分離せず、混ざり合った状態をずっとキープできます。

化粧品に含まれる乳化剤の役割

乳化剤の役割を理解しても、「何で化粧品に含まれるの?」ですよね。

それは乳化剤を含むことで、成分が肌に浸透しやすくなるからです。

乳化剤がないと成分同士が途中で分離し、肌の奥にまで届ける事ができません。

しかし、乳化剤によって成分同士が分離しなければ、形を保ったまま肌に届けられます。

これにより、成分の効果が発揮されやすくなるのです。

また、乳化剤の含まれた化粧品は、伸びが良くて落ちにくいという特徴があります。

保湿クリームや乳液を塗った時に、伸びが良いのは乳化剤の働きが関係していると思っていただければOKです。

化粧品に限らず、ファンデーションや口紅が肌に馴染むのも、乳化剤の働きが大きいと言えるでしょう。

後は品質を保つ役割もあり、乳化剤を含むことで、化粧品を長期間安全に使うことができます。

乳化剤の歴史と生まれた背景

乳化剤ですが、どういった経緯で生まれたのでしょうか?

その歴史は古代エジプトにまで遡ります。

化粧品というアイテムは最近できたイメージが強いですが、古代エジプトの時代から目の周りを黒く縁取るアイラインが使用されていました。

日本でも平安時代には、口紅やおしろいを使用されている事が分かっています。

平安時代の偉人として有名な「紫式部」や「清少納言」などが美しく描かれているのは、当時から化粧品を使っていた証拠とも言えるでしょう。

ただ、当時の化粧品は肌のりを良くするために、水銀や亜鉛など、人体に有害な成分も使われていました。

人体への有害を抑えようと改良を続けて開発されたのが、乳化剤というわけです。

乳化剤は肌に良くない?危険性の有無

このように、先人達の努力によって生まれた乳化剤ですが、中には乳化剤が危険と唱える人も少なくありません。

その理由は、先ほどの役割で解説した肌への浸透力です。

肌への浸透力が高い分、良くも悪くも肌に響きます。

顔は人間の肌でも特にデリケートなので、なおさら影響があります。

こうした事情から、乳化剤は危険と考えてしまう人がいるようです。

ただ、これだけで乳化剤を危険と決めつけるのは、少し違うでしょう。

人間なので相性はありますし、他の原因が潜んでいる可能性も考えられます。

何より乳化剤の安全性は、厚生労働大臣にも認められているぐらいです。

そのため、一般的には安全なものだと思って頂ければ構いません。

本当に乳化剤が原因?見直したい私生活とスキンケア

乳化剤を疑う前に、今から解説する項目に該当していないかを確認しましょう。

本段落では、よくある肌荒れ原因の一例をまとめました。

化粧品の使い方を間違えている

化粧品はただ顔に塗れば良いわけではなく、正しく使ってこそ効果を発揮します。

例えば、以下の使い方をしている人は要注意です。

・適量を守れていない=商品ごとに記載されている量を守る。多すぎても少なすぎても駄目
・1日に何回も塗っていると肌に負担がかかる=化粧品は原則、朝と晩の2回
・洗顔の前に塗っている=化粧品を塗るときは先に洗顔で汚れを落としてから

化粧品そのものが合っていない

人間みんながみんな同じ肌質ではありません。

食べ物の好き嫌いと同じで、化粧品が合う人もいれば、合わない人もいるわけです。

こればかりは相性が関係してきますので、合わないと感じられた際は、その都度他のアイテムに切り替えていくといいでしょう。

不規則な生活習慣を送っている

普段の生活習慣も肌に影響します。

睡眠時間が確保できていなかったり、食生活が偏っていたりすると、体のバランスが崩れて肌荒れが起きやすくなります。

不規則な生活習慣を送っている人は、改善に努めていきましょう。

安全なスキンケアを!Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム

今回は乳化剤について解説しましたが、弊社製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」も品質面における安全性を確保しています。

防腐剤を添加し、微生物の侵入等による腐敗や発酵が起きないようになっています。

また、弊社製品は伸びが良いため、少量でも十分保湿できます。

品質の確保、少量で済ませられる事から、肌に優しいアイテムです。

さらに、弊社製品はオールインワンタイプなので、朝晩のスキンケア時間を大幅に短縮することもできます。

忙しい方達の味方にもなってくれるのが強みです。

ここまでざっくりと紹介しましたが、製品のその他詳細は下記ページにまとめています。

ご興味のある方は、引き続きご覧になってみてください。

製品案内ページ

関連記事

  1. 石油由来成分の化粧品とは?使われるようになった歴史から危険性の有無まで│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  2. 汚れた部屋で肌荒れが!?原因のハウスダストに迫る!│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  3. 毛穴が詰まりやすい人は必見!身近に潜む原因と簡単に始められる対処法│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  4. シンエイクとは?表情ジワの悩みが解消?効果や副作用を詳しく解説!│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  5. 抗酸化作用の効果で若さをキープ!含む成分と摂取できる食材は?|Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  6. 夏の肌荒れに迫る!夏老け肌の原因と対処法をマスターして若い肌を保とう!│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

最近の記事

  1. 知らないうちにダメージになっているかも?ブルーライトによる肌への影響や対策方法を解説│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  2. エアコンは肌荒れに影響している?エアコンで肌荒れする原因や対策方法を解説│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  3. 炭水化物で肌荒れが起きる?その理由と予防のための摂取方法を解説│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  4. ホットタオルの驚くべき美容効果とは?注意点と誰でも簡単に作れる方法を解説│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品
  5. 毛穴の黒ずみ対策に超便利!毛穴パックのメリットとデメリットに迫る!│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

カテゴリー

製品案内

製品案内│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

オンラインショップ

オンラインショップ│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

オフィシャルショップ

オフィシャルショップ│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

美容情報サイト Beauty Web

美容情報サイト Beauty Web
PAGE TOP