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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
鏡を見たら、鼻がいちごのごとくブツブツしていて、気分が落ち込む人も多いのではないでしょうか。
この状態はいちご鼻という呼称で有名ですが、見た目から肌が汚く見えてしまいます。
女性はもちろん、男性からしても良いものではありません。
できることなら、1日でも早く綺麗な鼻に戻したいですよね。
そこで本記事では、いちご鼻の原因から簡単にできる対処法、間違えたケアのやり方をまとめました。
いちご鼻にお悩みの人は、ご覧になってみてください。
いちご鼻とは?その正体と2つのタイプに迫る
いちご鼻とは、毛穴の黒ずみがいちごの種のようにポツポツと目立っている状態のことです。
また、「角栓の酸化」と「メラニンの沈着」と2つのタイプが存在します。
それぞれまとめましたので、見てまいりましょう。
角栓の酸化
角栓とは、分泌された皮脂や角質が毛穴中で凝固してできあがったものです。
その角栓が毛穴に詰まると酸化が起き、黒ずみとして鼻の穴に目立ちます。
メラニンの沈着
メラニンとは、肌や髪の毛の色を構成する色素のことです。
通常は体内で働く要素の1つなのですが、過剰に生成されると、その分色が濃くなります。
メラニンが過剰生成されたことで、鼻が黒ずんでしまい、いちごのようにブツブツした見た目になるのです。
鼻に限らず頬の部分に出ることも多く、この状態を皆さんもご存知「シミ」と言います。
私生活に潜むいちご鼻の原因
このように、いちご鼻には2つの種類がありますが、原因は何なのでしょうか?
本段落では、いちご鼻の引き金となる8つの原因をまとめました。
間違えたスキンケア
顔の肌は、他の部位に比べて特にデリケートです。
間違えたスキンケアを行うと、肌が綺麗になるどころか、さらに悪化する可能性があります。
例えば、力を入れすぎたり何度も洗顔を行ったりするケースが該当します。
詳しくは後ほど解説しますが、スキンケアは丁寧かつ正しい方法で行わなければなりません。
ホルモンバランスの乱れ
男女問わず、ホルモンバランスの乱れには要注意です。
男性の場合、思春期や筋トレを行った後に、分泌されるテストステロンという成分の過剰分泌が関係しています。
一方、女性は月経の時期が近付くと発生するプロゲステロンという成分の過剰分泌が関係しています。
このように、何かしらの理由でホルモンが過剰に分泌されて、ホルモンバランスが乱れると、皮脂も過剰に分泌されてしまいます。
その結果、角栓ができやすくなっていちご鼻に繋がってしまうのです。
肌の乾燥
肌の乾燥も、いちご鼻の原因の1つです。
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、角栓の元となる角質が排出されにくくなります。
蓄積された結果、いちご鼻として目立ってしまうのです。
また、乾燥していると、肌がこれ以上の乾燥を防ごうと余分に皮脂を分泌させます。
皮脂の分泌で角栓ができやすくなり、いちご鼻に繋がります。
油ものを大量に摂取している
ポテトや唐揚げなどの油ものは、その名の通り大量の油が含まれています。
油分が過剰に反応し、皮脂の分泌が増えます。
普段よく油ものを摂取する人は、これを機に減らしてみるとよいでしょう。
洗顔不足や不規則な生活習慣による汚れの蓄積
顔の汚れを放置し続けると、角質が溜まっていちご鼻になりやすくなります。
通常肌に溜まった汚れ(角栓)は、ターンオーバーの正常な周期によって排出される仕組みです。
ところが、洗顔が不足したり不規則な生活を送っていたりすると、ターンオーバーの周期が乱れます。
鼻穴の汚れが排出されずに古い角質が溜まった結果、いちご鼻に繋がってしまうのです。
ターンオーバーの乱れ
先ほどからチラホラ触れていますが、ターンオーバーの乱れは角質の排出を遅らせ、角栓ができる原因となります。
乾燥肌や不規則な生活など、ターンオーバーの乱れには要注意です。
ターンオーバーを正すには、「規則正しい生活を送る」、「正しいスキンケアを行う」などして改善に努める必要があります。
紫外線を浴びすぎている
紫外線を浴びすぎると、メラニンが過剰に生成されてしまい、肌に濃く表れてしまいます。
メラニンタイプのいちご鼻を引き起こす原因となるので要注意です。
肌に強い刺激を与えている
紫外線に続き、肌に強い刺激を与えるのも、メラニンの過剰生成を促してしまいます。
顔を思い切り拭いたり洗顔時に強くこすったりすると、いちご鼻に繋がりかねないので気を付けましょう。
鼻を綺麗に!簡単にできるいちご鼻の対処法6選
ここからは、いちご鼻の対処法を解説していきます。
いずれも簡単にできる方法なので、試してみてください。
正しい洗顔を行う
いちご鼻の対処法で重要となるのが、洗顔のやり方です。
洗顔を正しくできていないことには、いちご鼻の改善どころか悪化に繋がります。
洗顔時は下記のポイントを意識し、優しく丁寧に行いましょう。
①洗顔前に蒸しタオルを使う:毛穴が開いて汚れを落としやすくなる
②手を石鹸で洗っておく:手を清潔にするため
③洗顔時はぬるま湯(30~35℃)で洗う:冷たい水や熱すぎるお湯は肌に負担となる
④洗顔料をしっかりと泡立て優しく洗う:手で洗うのではなく、泡でくるくる回すように洗う
⑤顔を20回ほどすすぐ:洗顔料をきちんと落とすため
⑥タオルで拭きとる:顔を拭くときは、タオルをそっと押さえつけて水分を吸収するように拭き取る
⑦保湿を行う:肌の潤いを保つために必須。詳しくは後述解説。
肌のバリアを!保湿を行う
保湿とは角質に水分を与えることで、肌の潤いやバリア機能をもたらすことです。
これにより、肌が乾燥しづらくなったり紫外線や摩擦など外部からの刺激に強くなったりします。
いちご鼻対策にも繋がるので、洗顔後は必ず保湿を行いましょう。
メイクは帰宅後早めに落とす
汚れの蓄積がいちご鼻の原因になると解説しましたが、メイクもその1つです。
帰宅してから長時間そのままにしておくのはよくないので、帰宅後はなるべく早めに落としましょう。
また、メイクを落とす際は、クレンジングや洗顔料を使って落とすようにしてください。
水洗いだけだと、中々汚れを落とし切ることができません。
UVケアをしっかりと行う
紫外線はメラニンを過剰生成する原因なので、UVケアは必須です。
外出時は日焼け止めやUVクリームなど、紫外線対策をきちんと行った上で出かけるようにしましょう。
ビタミンを積極的に摂取する
体の健康にいいことで有名なビタミンですが、いちご鼻に対しても活躍します。
ビタミンの中でも「ビタミンB1とB2は皮脂分泌を抑える効果」、「ビタミンA、C、Eにはメラニンの過剰分泌を抑える効果」が備わっています。
ビタミンが不足している人は、これを機に摂取してみてはいかがでしょうか。
また、ビタミンは主に以下の食べ物に含まれています。
ビタミンA:レバー、うなぎ、バター、卵黄、ニンジン、ほうれん草、モロヘイヤ、チーズなど
ビタミンC:赤ピーマン、黄ピーマン、パプリカ、ブロッコリー、かぼちゃ、菜の花、じゃがいも、キウイ、イチゴ、キャベツなど
ビタミンE:アーモンド、落花生、アボカド、西洋かぼちゃ、うなぎ、モロヘイヤ、ニジマスなど
ビタミンB1:豚肉、えだ豆、うなぎ、穀物、たらこ、かれいなど
ビタミンB2:レバー(牛・豚・鳥)、うなぎ、たまご、納豆、牛乳など
上記は一例に過ぎませんが、いずれの食品もスーパーなどで手軽に手に入ります。
それか食材を集めるのが大変だという方は、サプリメントで摂取するのも良いでしょう。
規則正しい生活を送る
いちご鼻に限らず、不規則な生活は体の健康上よくありません。
・睡眠時間が短い
・油ものや糖類が多く含まれている食品ばかりを摂取している
・飲酒量が多い
・タバコを吸うことが多い
・ストレスが溜まっている
上記に該当する人は、生活習慣の改善に努める必要があります。
生活習慣の改善は、ホルモンバランスの乱れを対策することにも繋がるので、規則正しい生活を送るように心がけましょう。
これはダメ!間違えたいちご鼻のケア
原因でも軽く解説しましたが、間違えたケアは逆にいちご鼻を悪化させる恐れがあります。
こちらでは、その事例を5つご紹介いたします。
ゴシゴシ洗う
洗顔を行うとき、勢いあまってゴシゴシされる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ゴシゴシ洗うと逆に刺激を与えてしまい、皮脂の分泌を促します。
「正しい洗顔を行う」でも解説しました通り、洗顔時は泡でくるくる回すように優しく洗いましょう。
過剰なピーリング
角質ケアの方法として、ピーリングが挙げられます。
しかし、ピーリングを過剰にやると、肌を刺激して傷付けてしまいます。
適度にやるならまだしも、スクラブ入りのピーリング剤や効果の強いピーリング剤を頻度に行っている人は、一度見直しましょう。
1日に何度も洗顔する
顔の汚れが気になると、その都度洗顔をしたくなりがちですが、1日に何回も洗顔を行うのはNGです。
洗顔を何度も行うと、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
すると、失った分の皮脂を肌が補おうと過剰分泌を起こします。
つまり、汚れが落ちるどころか完全に逆効果となるわけです。
イメージとしましては、乾燥肌における過剰分泌と同じような感じですね。
洗顔は原則、朝と夜(風呂上り後)の2回だけ行いましょう。
角栓を押し出す
角栓が気になると、ついつい爪やピンセットなどで押し出したくなる人も多いのではないでしょうか。
「角栓を出してしまえば」と思いがちですが、この考えは大間違いです。
角栓を押し出せば確かに角栓は減らせますが、一時的な効果に過ぎません。
また、押し出すときの力で鼻の穴や皮膚にダメージを与えたり、毛穴が余計に開いたりします。
毛穴が開くと皮脂が詰まりやすくなるので、角栓を押し出すのは止めましょう。
はずすタイプの毛穴パックで無理やりはがす
毛穴パックを使うことで、一気に角栓を抜き出すことができます。
一見、効果があるように思いがちですが、こちらもあまりおすすめしません。
なぜなら、はずすタイプの毛穴パックは、肌への負担が大きいからです。
この時の負担で毛穴が開いてしまい、皮脂が詰まりやすくなります。
そのため、はずすタイプの毛穴パックは、なるべく使わないようにしましょう。
どうしても使いたい場合は、保湿を行うなど、必ずアフターケアを行ってください。
いちご鼻の対策に!Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム
今回お話したいちご鼻ですが、弊社製品でも対策できます。
弊社が提供する「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」は、高濃度の高級美容成分を35種類も配合したオールインワンジェルクリームです。
美容成分の中には、保湿成分もたっぷり含まれているので、肌の乾燥を始めとする皮脂の過剰分泌に対策できます。
また、オールインワンジェルなので、これ1本で「化粧水、美容液、乳液、クリーム、マスク、化粧下地」の役割を担います。
面倒なスキンケアも楽にできて、毎日の負担が減ります。
「今の化粧品が合わない」、「毎日のスキンケアが大変」などに該当する人は、これを機に弊社製品の利用を検討してみてください。
弊社製品の詳細は下記ページにも書いてありますので、ご興味のある人は一度ご覧いただければと思います。
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