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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
「毛穴の汚れを綺麗に除去できる」という宣伝文句から、スクラブ洗顔にご興味を抱かれた人も多いのではないでしょうか?
しかし、その宣伝文句を真に受けて良いのか心配ですよね。
こうした不安が拭えるように、本記事では客観的にスクラブ洗顔のメリット・デメリットを解説いたします。
本記事をご覧いただくことで、あなたが今後「スクラブ洗顔を行う必要があるのか?」がハッキリとするでしょう。
スクラブ洗顔とは?
スクラブ洗顔とは、スクラブと呼ばれるザラザラとした細かい粒子が含まれた洗顔料で洗顔を行うことです。
洗顔料を滑らせることで、スクラブが毛穴の奥に入り込み、中に詰まった皮脂や汚れを綺麗に取り除いてくれます。
スクラブ洗顔の種類
スクラブといっても一括りではなく、様々な素材が使われています。
代表的な素材として、以下のものが挙げられます。
・塩
・砂糖
・重曹
・こんにゃく
・米ぬか
素材ごとに洗浄力や肌への負担は変わってきます。
例えば、肌への負担を少しでも抑えたい場合は、こんにゃくや米ぬか素材のものが向いています。
スクラブ洗顔初心向けとも言えるでしょう。
一方、洗浄力への拘りが強い方は塩や重曹、肌が乾燥していて保湿力を高めたい方は砂糖素材が向いています。
このような感じで、ご自身の用途に合わせて選んでみてください。
ピーリングとの違いは?
スクラブ洗顔に似たもので、ピーリングと呼ばれるものがあります。
ピーリングも肌に詰まった角質ケアを目的とします。
しかし、スクラブ洗顔と違って細かい粒子は含まれてないため、肌への負担は抑えやすいです。
また、ピーリングの場合、メディカルピーリングといって皮膚科やクリーニングで直接施術を受けることもできます。
メディカルピーリングは、市販されていない医薬品を使用するので、レベルの高い施術を受けられるのがポイントです。
スクラブ洗顔のメリット
続いてスクラブ洗顔のメリットを詳しく見ていきましょう。
毛穴の汚れを落とせる
スクラブ洗顔最大のメリットは、洗浄力の高さにあります。
角質やホコリ、雑菌などの細かい汚れを取り除いてくれます。
これにより、黒ずみなどの目立つ汚れも落とせてしまうのです。
角質を落としてくすみ対策に
ターンオーバーが上手く行われずに角質が蓄積すると、肌がくすんで暗く見えます。
特に古い角質は普通の洗顔では落ちないことが多く、ターンオーバーを整えない限り解消するのは難しいです。
しかし、洗浄力の高いスクラブ洗顔であれば、角質を落としやすいので、くすみ対策にもなります。
肌が滑らかになる
角質や汚れが溜まった肌は、ザラつきやゴワつきが目立ちます。
いわば目には見えない凹凸ができてしまっているのです。
スクラブ洗顔を行えば、凹凸が無くなって肌が滑らかになります。
洗顔後に肌を触ったら、ツルっとしているでしょう。
メイクノリや化粧品の浸透力が上がる
余計な角質や汚れが落ちたことで、化粧ノリが良くなったり化粧品の浸透力が上がったりします。
スキンケアの効果を発揮する上でも、役立つことでしょう。
見出し3:スクラブ洗顔のデメリット
スクラブ洗顔はメリットが多い一方、「肌を傷付ける」という声もよく挙がっております。
これらの声が挙がる理由は、本記事で解説するデメリットが関係しているかもしれません。
肌に刺激を与えてしまう
スクラブが肌を滑るときに摩擦が生じ、刺激となってしまいます。
肌質や使うアイテムによっては、逆に肌荒れを起こしてしまうので要注意です。
必要な皮脂まで取り除いてしまう
スクラブ洗顔は洗浄力が高いため、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまいがちです。
そのため、肌が乾燥しやすくなります。
また、肌が乾燥すると皮膚内で「皮脂を増やさなければ」という信号を出し、過剰分泌が起きてしまいます。
皮脂の過剰分泌により、肌がテカったりニキビの元であるアクネ菌が繁殖したりします。
乾燥肌に脂性肌と、負のループに陥る可能性があるので要注意です。
スクラブ洗顔を行うときの注意点
スクラブ洗顔には、デメリットがあることも分かりました。
では、肌を傷付けないためにはどうすればいいのでしょうか?
本段落では、5つの注意点をまとめました。
使用後は保湿をしっかり行う
スクラブ洗顔は必要な皮脂を落としてしまい、乾燥肌の原因になります。
乾燥を防止するためには、洗顔後に保湿をしっかりと行うことが大事です。
保湿を行うことで乾燥に伴う皮脂の過剰分泌も抑えられるので、脂性肌の対策にも繋がります。
「保湿アイテムを普段よりも多めに使用する」、「高保湿力のアイテムを使用する」などして、入念にケアしてあげてください。
力を入れて洗顔しない
スクラブ洗顔での負担を抑えるためには、なるべく力を入れずに洗うことを心がけましょう。
泡立つタイプならゴシゴシ洗うのではなく、泡で転がすように洗いましょう。
ジェルタイプなら、なるべく手が肌に触れないよう洗うのがポイントです。
これはスクラブ洗顔に限った事ではないので、今後の洗顔時に意識しましょう。
目の周りはNG
スクラブ洗顔を行うときは、目の周りでの使用は控えましょう。
なぜなら、スクラブが目に入ると激痛を伴う危険があるからです。
その後の洗顔で落ちれば良いですが、場合によっては眼科を受診しなければなりません。
また、目の周りではなくても、洗顔時に誤ってスクラブが目に入る可能性はあります。
洗顔時は目をしっかりと瞑って洗い流すようにしましょう。
使用頻度は週に1~2回
スクラブ洗顔はどうしても負担が加わるため、毎日やるのはNGです。
週に1回~2回程度に済ませておきましょう。
肌荒れが起きているときは使用NG
顔の肌は元々デリケートと言われていますが、肌荒れが起きているときはなおさらです。
肌荒れ時に刺激を与えると、余計肌にダメージを与えてしまいます。
乾燥肌や脂性肌、敏感肌などに該当する人は使用を控えましょう。
スクラブ洗顔&Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリームで美肌をキープ!
スクラブ洗顔は強力な洗浄力を誇るため、毛穴に詰まった角質や汚れを落とすのに最適です。
肌のくすみやゴワつきに悩んでいる方は、スクラブ洗顔を取り入れてみるといいでしょう。
しかし、洗浄力の高さが故、肌への負担がかかりやすいというデメリットもあります。
毎日の使用は控え、他の日は通常の化粧品を使用するのがベストです。
余談ですが、現在使用している化粧品が合わないなどの理由から、新しい化粧品に変えようと検討されている方は、弊社製品を検討してみてください。
弊社製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」は、高い保湿力やアンチエイジング成分が多数含まれています。
特に保湿は、スクラブ洗顔を行う上で大事な要素です。
スクラブ洗顔後で肌が乾燥しやすいときに、弊社製品で保湿を行っていくといいでしょう。
その他、製品の詳細は別途まとめていますので、気になる方は下記ページよりご覧ください。
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