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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
肌が綺麗な人は、よく「肌がしっとりとしている」と言います。
こう聞くと「私もしっとりした肌を目指そう!」と意気込みたくなりますよね。
ただ、しっとり肌が何か?と聞かれると、回答に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、しっとり肌がどういうものか、肌をしっとりさせるための方法をまとめました。
しっとり肌とは?
しっとりとは、湿り気があること、はたまた適度に水分を含んで潤いがある状態の事です。
今回は後者を指し、水分を含んで潤いをキープしている肌をしっとり肌と言います。
しっとり肌は水分の保持から成り立つ
しっとり肌をキープさせるためには、セラミドとヒアルロン酸という成分が大きく関係してきます。
まず先に覚えていただきたいのは、人間の肌の構造です。
人間の肌は、外側から「表皮→真皮→皮下組織」と大きく3つの層に分けられています。
話に戻りますが、セラミドとは表皮の中にある角質層の細胞間を埋める役割を持つ成分です。
隙間を無くすことで、水分と油分が逃げるのを阻止するというイメージですね。
続いてヒアルロン酸とは、肌の水分を保持するための成分です。
その力は、1gで6リットル相当と言われています。
真皮には、他にもコラーゲンやエラスチンという成分があるのですが、ヒアルロン酸は2つの成分の隙間を埋める役割をしています。
こんな感じで2つの成分が水分を保持することで、しっとり肌は成り立つのです。
また、こうした水分を保持する役割を一般的には保湿と言います。
しっとりとさっぱりの違い
しっとり肌と似た言葉で、さっぱり肌と呼ばれるものがあります。
さっぱり肌とは、肌の表面をさらっとさせ、キメを整えた状態のことです。
これに対し、しっとり肌は水分の保持なので、内側をケアしていきます。
ですから、しっとり肌は内側、さっぱり肌は外側と思って頂ければ大丈夫です。
女性の憧れ!肌をしっとりさせる方法とは?注意点もセットで解説!
しっとりとした肌を手に入れるには、どうすればいいのでしょうか?
本段落では注意点も踏まえて、肌をしっとりさせる方法を解説いたします。
保湿を行う
肌の水分が失われると、しっとりした肌も保持できなくなります。
乾燥防止のためにも、洗顔後は必ず保湿を行いましょう。
普通に保湿する事はもちろん、特にしっとり肌の鍵ともなるセラミドやヒアルロン酸は、積極的に摂取したいところです。
化粧品を選ぶ際は、セラミドとヒアルロン酸に注目して選んでみましょう。
また、これらの成分は食材から摂取することもできます。
食材については、後ほど別途解説いたします。
洗顔から保湿はスピーディーに行う
洗顔後の保湿は、スピーディーに行うことが大事です。
水分が蒸散するスピードは早く、長く放置すると、せっかく摂り入れた水分が無くなってしまいます。
水分が無い状態での保湿は、水が入っていないペットボトルに蓋をするのと同じです。
そのため、洗顔後は手早く保湿を行いましょう。
乳化剤が入っている商品は選ばない
乳化剤とは、水と油のように本来は混じり合わないものを混ざりやすくするものです。
これを聞いて、洗剤に含まれている界面活性剤を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。
まさしく界面活性剤と同じ役割です。
ただ、界面活性剤には肌を乾燥させる働きがあるため、多量の摂取はおすすめしません。
もちろん、乳化剤がダメな訳ではなく、しっとり肌を目指す方からすれば相性が悪いという意味です。
角質が気になる際はピーリングも!
角質が溜まっていると肌の内部が分厚くなり、美容成分が行き渡りにくくなります。
角質はターンオーバーを正常化させることで元に戻りますが、それなりの時間を要します。
そうしたとき、おすすめなのがピーリングです。
ピーリングは、角質除去の効果が高いことで知られています。
どうしても角質が取れない場合は、こちらの方法を実施してみるといいでしょう。
ただ、ピーリングは肌に負担がかかるため、頻繁にやることはおすすめしません。
2週間~1ヶ月に1度の頻度で行うのがベストです。
収れん化粧水は極力使用しない
収れん化粧水とは、肌を引き締めるための化粧品です。
ただ、こちらの化粧水はアルコールが含まれています。
アルコールは肌の水分を奪ってしまうため、乾燥を招きかねません。
しっとり肌を目指す人は、なるべく使用しないようにしましょう。
アルコールの多量摂取は控える
収れん化粧水の内容からお分かりの通り、アルコールは肌の水分を奪う元です。
普段お酒やビールを多量に摂取されている人は、なるべく控えるようにしましょう。
UVケアはしっかりと行う
紫外線を浴びすぎると、肌の内部にまでダメージを与えてバリア機能の低下を引き起こします。
同時に水分を保持する力も弱まり、乾燥肌に繋がります。
紫外線対策にUVケアは必須です。
外出する時はもちろん、屋内にいても日当たりの良い場所に長時間いる場合は、日焼け止めを塗っておくといいでしょう。
しっとり肌へ導いてくれる成分と食材まとめ
しっとり肌を導く成分は、食材から摂取することもできます。
本段落では、各成分がどういう食材に含まれているのかを解説いたします。
セラミド
セラミドを含む食材は以下の通りです。
・こんにゃく
・米
・きのこ類
・豆類
・麦類
・ごぼう
・ひじき
・黒ごま
・わかめ・・など
日本人なら普段当たり前のように食べる米にも含まれているので、摂取しやすいのがポイントですね。
また、セラミドにはオメガ3とビタミンDといって、原料となる成分があります。
オメガ3とビタミンDも摂取しておくといいでしょう。
オメガ3は、サンマやサバ、イワシ、マグロなどの青魚、アマニ油やごま油などの植物油、アーモンドなどのナッツ類に含まれています。
続いてビタミンDは、あん肝や紅鮭、カツオ、うなぎのかば焼き、しらす干しなどの魚類、豚肉、きのこ類などに含まれています。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸を含む食べ物は、以下の通りです。
・鶏の軟骨
・鶏の手羽
・鶏の皮
・豚足
・フカヒレ
・ウナギ
・魚の目
・鮭
・カレイ
・納豆
・オクラ
・海藻
・山芋・・など
肌をしっとりさせたい方は、上述した食材を参考にしてみてください。
ヒアルロン酸を配合!Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム
しっとり肌は普通に保湿するだけではなく、摂取した水分をいかに保持するかが大事です。
その鍵ともいえる成分がセラミドとヒアルロン酸になりますので、今後積極的に摂り入れてみてください。
それと余談ですが、弊社製品もしっとり肌へ導くためのサポートをします。
弊社の製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」には、高濃度の高級美容成分35種類を厳選し、その中には今回お話したヒアルロン酸も含まれています。
弊社製品で乾燥肌を予防し、しっとり肌を目指していただければ幸いです。
その他、製品の詳細は下記ページにまとめていますので、ご興味のある方は引き続きご覧になってみてください。
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