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かたつむりの粘液で有名?アラントインの4つの美容効果に迫る!│Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム│スキンケア化粧品

かたつむりの粘液で有名?アラントインの4つの美容効果に迫る!

目次

 
こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。

化粧品の成分には色々な成分が存在しますが、その中にアラントインと呼ばれるものがあります。

成分にはそれぞれの役割がありますが、アラントインはどういった効果をもたらしてくれるのでしょうか?

そこで本記事では、アラントインの効果から安全性・副作用まで詳しくまとめました。

アラントインとは

アラントインとは、炎症の抑制や皮膚を保護する作用があることで知られている成分です。

その効果から、化粧品を始め、軟膏やリップクリームにも含まれています。

19世紀頃に牛の羊膜の分泌液から発見されたのが始まりで、羊膜(アラントイン)が由来です。

また、人間を含む霊長類のヒト上科を除く哺乳類が最後に代謝する産物でもあります。

どういうことかと言いますと、体内で行われる代謝は様々な過程を経て行われます。

通常の哺乳類は、ヒポキサンチンという成分からキサンチンに変化します。

さらに、キサンチンが尿酸、そしてアラントインに変化し、排泄の直前にアンモニアに分解されるのです。

そのため、最後に代謝すると言われています。

なお、上述した霊長類のヒト上科は尿酸がアラントインに代謝されないため、体内に残留します。

加えて、尿酸が結晶化することもあり、多くの人がお悩みになる通風の原因になることもあります。

かたつむりの粘液で有名?

牛の羊膜の分泌液から発見されたアラントインですが、かたつむりの粘液に含まれていることでも有名です。

できた傷がすぐに癒えることが南米で注目され、調べてみたところ、かたつむりの粘液にアラントインが含まれていることが分かりました。

よく「かたつむりの粘液は美容に効果がある」と言われるのは、アラントインの働きによる効果が大きいでしょう。

美容大国で知られている韓国でアラントインが有名になったのは、何でもかたつむりの粘液がきっかけとか。

また、かたつむりの粘液は他にも、コラーゲンやエラスチンなど、美容効果で有名な成分が多数含まれています。

アラントインの美容効果4選

ここからは、より詳しくアラントインの特徴に迫っていきます。

本段落では、4つの美容効果をまとめました。

抗炎症作用

概要でも少し触れましたが、アラントインには抗炎症作用が備わっています。

抗炎症作用とは、言葉の通り炎症を抑える作用です。

肌の炎症といえば、火傷や顔の赤み、日焼け、湿疹、ニキビなどが挙げられますが、アラントインはこれらの症状に働きかけてくれます。

ニキビ治療薬に配合されていることが多いです。

また、アラントインを配合する際は、同じ抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムと一緒に配合されていることもあります。

肌以外にも、喉のはれや痛みを鎮める目的で、風邪薬にも用いられています。

肌の組織修復賦活作用

組織修復賦活作用とは、肌の組織が修復されるのを促す作用です。

肌の組織の修復が促進すると、新しい表皮細胞が増えます。

これにより、古い角質細胞が剥がれやすくなり、綺麗で健康な肌を保つことができます。

間接的ではありますが、様々な肌トラブルを解決するのに一役買ってくれるわけです。

抗刺激作用

敏感肌やアレルギー体質の人は、少しの刺激だけでもかゆみやヒリヒリを感じることがあります。

こうした悩みを解決してくれるのが抗刺激作用で、アラントインにも含まれています。

化粧品のみならず、目薬や湿疹用の軟膏に用いられることも多いです。

抗アレルギー作用

アラントインには、アレルギーの元となる物質の働きを抑制する効果も確認されています。

何かしらのアレルギー反応で、肌荒れが起きてお悩みの人にも心強い味方です。

アラントインの安全性・副作用は?

アラントインを使用する上で、1つ懸念されるのが安全性・副作用ではないでしょうか?

ですが、結論を申しますと、アラントインは2021年現在副作用が発表されておらず、安全性の高い成分と言えます。

その根拠として、以下の理由が挙げられます。

・10年以上の使用実績
・安全性の基準を満たした成分のみが収載される「医薬部外品原料規格2021」に収載
・数々の研究機関によって実験の対象となり、多くのヒト実験が行われてきた

これらのことから、アラントインは安全性の高い成分と判断していいでしょう。

使用する際は注意点も

基本的に安全性の高いアラントインですが、1つだけ注意点があります。

それは過剰摂取です。

アラントインは医薬部品として指定を受けていることもあり、配合量の制限が厳しいです。

例えば、化粧品100gに対し、アラントインは0.20gの配合が上限となっています。

もっとも、国内製の化粧品は、ガイドラインに沿って製造されているので、過剰摂取する心配はありません。

ただ、注意したいのは海外製の化粧品です。

中には「海外の化粧品を使いたいから」と、個人で輸入する人も少なくはありません。

しかし、海外製の化粧品は、国によってはガイドラインを定めずに製造しているケースもあります。

そのため、化粧品を海外から個人で入手する場合は、成分の量が規定値を越えていないか必ずチェックしておきましょう。

これはアラントインに限った話ではないので気を付けてくださいね。

アラントインを配合?Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム

アラントインは、肌の炎症を抑えたり肌を修復したりと、皮膚を保護する活躍があります。

ニキビや日焼け、敏感肌などでお悩みの人は、積極的に摂取していきたい成分です。

そんなアラントインですが、弊社の提供する製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」にも配合されております。

弊社製品は、高級美容成分を35種類も配合したオールインワンジェルクリームで、保湿成分や抗酸化作用など、様々な働きをもたらしてくれます。

また、アラントインと同じ抗炎症作用を持つ「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)」も含まれているため、強力な抗炎症効果に期待できるでしょう。

その他、詳細は下記製品ページに記載してありますので、気になる人は一度ご覧になってみてください。

製品案内ページ

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