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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
シミの原因などを調べていると、よくメラニンという言葉を見かけるのではないでしょうか。
シミの原因ということは分かっていても、メラニンの仕組みや抑える方法など、分からない部分は多いですよね。
そこで本記事では、メラニンの概要から対策方法までじっくり解説していきます。
特にシミでお悩みの方は必見です!
メラニンとは?
メラニンとは、肌や髪の毛、瞳の色を構成する色素のことです。
皮膚の表皮の基底層にある、メラノサイトという細胞から作られます。※メラノサイトは別名、メラニンの工場とも言われています。
そんなメラノサイトから、メラニンが作られるほど、髪の毛や肌の色に影響してきます。
冒頭でお話したシミに関しても、メラニンが多く分泌されたことで目立っているからのです。
そのため、メラニンはシミの原因と言われています。
2種類のメラニン
メラニンは髪の色や肌の色を構成しますが、全員が全員同じ髪や肌色とは限りません。
欧州の国では金髪や肌の白い人が多いですし、アフリカ系の国だと肌の黒い人が多いです。
この違いは何なのでしょうか?
これには、メラニンの種類が関係します。というのも、メラニンには「ユーメラニン」と「フェオメラニン」の2種類が存在します。
ユーメラニン
ユーメラニンとは、黒色を構成する色素のことです。
別名、真性メラニンや黒色メラニンとも言います。
髪や肌が黒い人は、ユーメラニンの働きが強く、黒人の方に多く含まれています。
また、紫外線を受けることで、老化や生活習慣病の原因となる活性酸素を減らす働きがあります。
フェオメラニン
フェオメラニンとは、白色や金色を構成する色素のことです。
別名、黄色メラニンや肌色メラニンとも言います。
白色の肌、金髪・銀髪といった明るい色を構成するのが特徴です。
そのため、白人の方に多く含まれています。
また、フェオメラニンは活性酸素を作る働きがあります。
ユーメラニンとは反対に増やしてしまうので、老化を促進させたり生活習慣病のリスクが上がったりします。
2つのメラニンは対となっている
このように、2つのメラニンは対となっています。
人の体には、人種を問わず2種類のメラニンが複合されていますが、人によって比率が異なります。
黒人の方はユーメラニンの比率が多く、白人の方はフェオメラニンの比率が多いです。
ハッキリとした理由は分かっていませんが、国や地域ごとに肌の色が異なるのは、メラニンの比率が関係していると思ってください。
ちなみに、日本人を含むアジア系の人は、両方のメラニンがバランスよく含まれています。
髪は黒くて肌が黄色い人が多いのは、バランスを保てている証拠と言えるでしょう。
メラニンの働きと過剰分泌
シミの原因と聞くと、メラニンに対して悪いイメージを抱く人も多いでしょう。
しかし、メラニンは元々良い成分として知られています。
なぜなら、メラニンには、紫外線を吸収して肌の細胞を守る役割があるからです。
日焼けで肌が濃くなるのは、メラニンが細胞を守ってくれている証拠とも言えます。
メラニンは必要不可欠な成分といっても過言ではありません。
ところが、紫外線を浴びすぎたり肌に刺激を与えたりすると、メラニンが過剰分泌されてしまいます。
肌に溜まったメラニンは、通常ターンオーバーによって排出されますが、溜まりすぎるとスムーズに排出されません。
その結果、シミとして肌に残ってしまうのです。
過剰分泌を阻止!メラニンを減らす4つの方法
メラニンの過剰分泌を抑えるということは、シミの予防にも繋がります。
本段落でまとめたメラニンを減らす4つの方法を理解し、今後の対策に努めていきましょう。
紫外線対策を行う
紫外線を大量に浴びると、メラニンが過剰分泌されてしまいます。
お出かけの際は日焼け止めを塗るなど、紫外線対策をしっかりと行いましょう。
洗顔は優しく行う
洗顔を行う際、ゴシゴシ洗っている人は要注意です。
顔は他の部位に比べて繊細で、僅かな刺激でも肌にダメージが行き渡ります。
同時にメラニンが過剰分泌されてしまいます。
洗顔を行う際は、刺激を与えずそっと洗いましょう。
イメージとしては、泡で洗うような感じです。
ターンオーバーの周期を安定させる
先ほどもお話しましたが、肌の中で溜まったメラニンというのは、通常であればターンオーバーで体外に排出されます。
しかし、何かしらの理由でターンオーバーの周期が乱れると、メラニンも排出されにくくなります。
そのため、ターンオーバーの周期が安定するように努めなければなりません。
ターンオーバーが乱れる原因は、主に以下の通りです。
・老化:細胞や栄養要素が減少するため
・不規則な生活:体の栄養要素を減らしてしまうため
・肌の乾燥:ターンオーバーが早く行われすぎて、角質細胞が未成熟のまま押し上げられてしまうため
・紫外線を大量に浴びる:乾燥肌の理由と同様、ターンオーバーを早めて角質細胞が未成熟のまま押し上げられるため
ターンオーバーを安定させるには、上記の原因改善に努める必要があります。
詳しくは下記記事にまとめていますので、よろしければ一度ご覧になってみてください。
▶ 皮膚の回復をサポート!ターンオーバーの驚くべき効果と早くする方法とは?
ビタミン(ACE)を摂取する
メラニンは、食べ物に含まれている成分から対策することもできます。
代表例として挙げられるのが、ビタミンA、C、Eです。
ビタミンには抗酸化作用が備わっており、紫外線による活性酸素の活性化を抑えられます。
活性酸素の活性化はメラニンの過剰分泌を促すので、結果としてメラニン対策にも繋がるのです。
ビタミンは野菜類を始め、ウナギや大豆、ナッツ類、植物油などから摂取できます。
Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリームがメラニン対策をサポートします!
今回は、メラニンについてまとめました。
メラニンは細胞を守る上で重要な役割を果たしますが、過剰分泌されるとシミとして残ります。
そのため、過剰分泌が起きないように注意しなければなりません。
シミのない顔を目指すためにも、本記事でお話した内容がお役に立てば幸いです。
また、弊社の製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」も、メラニン対策をサポートできます。
Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリームは、メラニンが増える原因であるターンオーバーの乱れに対応できる成分が含まれています。
一例をご紹介しますと、活性酸素にアプローチするホホバ種子油やダイズ種子エキス、肌の乾燥に有効な保湿成分などです。
後はEGFといって、細胞の成長を促す成分も配合されており、ターンオーバーの促進に期待できます。
EGFは元々人間の体内に備わっていますが、加齢に伴い減少します。
そのため、自発的に摂取して補わなければいけません。弊社製品は、そんなEGFの不足をサポートできます。
詳しくは下記製品ページにまとめていますので、気になる人は一度ご覧いただければと思います。
▶ 製品案内ページ
なかなかシミが改善されない人は、弊社製品の利用を検討してみてください。