こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。

肌荒れが起きる原因の1つに、腸内環境が挙げられます。

いくらスキンケアを丁寧に行っていても、腸内環境のせいで肌荒れが改善されないことも珍しくはありません。

では、腸内環境と肌荒れの関係はどういったものでしょうか？

本記事では、肌における腸内環境の事情をまとめました。

腸内環境が肌に左右する理由は？

腸内環境が肌荒れに関係する理由は、菌の働きが大きく関係しています。

人間の体には、「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」と3つの菌が存在します。

各菌の詳細は以下の通りです。

・善玉菌：体にいい菌。消化や栄養の吸収をサポートする。

・悪玉菌：体に悪影響を及ぼす菌。

・日和見菌：どっちつかずの菌。善玉菌が多いときは善玉菌と同じ役割を発揮するが、悪玉菌が多いと悪玉菌寄りの働きをしてしまう。

善玉菌が多ければ健康な肌である弱酸性の状態を保てたり、肌の水分を保つ潤いを排出してくれたりします。

しかし、悪玉菌が多いと免疫機能の低下や肌を刺激する有害物質が発生し、肌荒れが起きやすくなります。

また、悪玉菌の増加は便秘やむくみなど、肌以外にも悪影響を与えるので要注意です。

悪玉菌が活発化することで日和見菌も悪玉菌の働きをするため、悪玉菌を抑える必要があります。

肌荒れに直結？腸内環境が悪化する理由

ここからは、腸内環境が悪化する理由を具体的に解説いたします。

5つまとめましたので見てまいりましょう。

暴飲暴食を行っている

暴飲暴食を行ったら、後でお腹が痛くなった経験をされた人も多いのではないでしょうか。

お腹が痛くなるのは、「腸に負担がかかっている」というサインが出されていることを意味します。

そして、腸に負担がかかると菌のバランスが崩壊し、善玉菌は減って悪玉菌が増えてしまいます。

そのため、暴飲暴食はしないように気を付けましょう。

脂系の食べ物を多く食べている

ポテトや唐揚げなど、油系の食べ物は美味しいことから、頻繁に食べる人も多いのではないでしょうか。

しかし、これらの食べ物に含まれている脂肪分は悪玉菌の好物でもあります。

時々食べる分には問題ありませんが、毎日のように食べている人は要注意です。

生活習慣が不規則

睡眠不足や運動不足、喫煙、飲酒、上記で解説した食生活など、生活習慣の不規則によっても悪玉菌は増加します。

不規則な生活習慣に心当たりのある人は、一度見直しましょう。

ストレスが溜まっている

ストレスによって自律神経が乱れると、善玉菌が減少しやすくなります。

これにより、悪玉菌が活発化して肌荒れに繋がってしまうのです。

体が冷えている

体が冷えていると血流が悪くなり、腸の役割である消化吸収活動に支障をきたします。

消化吸収活動が停滞すると、腸に悪影響を及ぼしやすくなり、同時に悪玉菌の増加にも繋がります。

腸活で美肌を！腸内環境を良くする5つの方法

美肌を手に入れるためにも、上手に腸活していきましょう。

5つの方法をまとめましたので、参考にしてみてください。

腸内環境に良い成分を摂取する

腸内環境が悪化する原因では、脂肪分が悪玉菌の好物と解説しましたが逆も然りです。

善玉菌には善玉菌の好物があるので、積極的に摂取するといいでしょう。

善玉菌の好物となる成分は、以下の通りです。

・食物繊維：煮豆、柑橘類、りんご、バナナ、さつまいも、こんにゃく、しいたけ、ごぼう、セロリ、とうもろこし、ブロッコリー、トマト、ほうれん草など。

・発酵食品：ヨーグルト、味噌、チーズ、紅茶、納豆など。

・オリゴ糖：きなこ、はちみつ、バナナ、小豆、ニンニクなど。

腸活を行う際は、上記食材を取り入れてみてください。

お風呂にゆっくり浸かる

体の冷えは腸内環境の悪化に繋がるので、温めてあげる必要があります。

そして、体を温める最適な方法として挙げられるのが入浴です。

ゆっくり浸かることで筋肉をほぐすことができ、血行を促進させられます。

これにより腸の動きも安定し、善玉菌の減少を抑えることができます。

質の良い睡眠をとる

人は寝ているとき、副交感神経が優位に働きます。

副交感神経は心身がリラックスし、腸の働きを活発化させることにも繋がります。

そのため、質の良い睡眠をとることを心がけましょう。

「就寝前にアルコールやカフェインを摂取しない」、「就寝前にスマホを見ない」、「就寝の2～3時間前には食事とお風呂を済ませる」など。

これらを心がけるだけでも、睡眠の質は上がりやすくなります。

運動をする

運動も腸活に有効な方法の1つに挙げられます。

運動で腸を刺激することで、善玉菌を増やすことができます。

逆に運動不足だと腸が刺激されないため、悪玉菌の原因となります。

運動はウォーキングやスクワットといった簡単なもので構いません。

自分にできる範囲から、無理なく行っていきましょう。

ストレス発散、リラックスする

ストレスが溜まっているときは、なるべく発散することを心がけましょう。

メジャーな方法は趣味に没頭することですが、それ以外にも運動したり音楽を聴いたり、アロマを焚いたりとリラックスする方法はたくさんあります。

ストレス発散することで心身がリラックスし、善玉菌を増やせます。

腸活だけではなくスキンケアもしっかりと！Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム

本記事では腸と肌荒れの関係性を解説しました。

ただ、綺麗な肌を保つには腸活だけではなく、スキンケアもきちんと行って意味があります。

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