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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
美肌を保つためには、肌の水分量が不可欠と言います。
ただ、肌の水分と言われても少し分からない部分がありますよね。
そこで本記事では、肌の水分量について解説いたします。
肌の水分量を測る方法や、水分量が減少する理由・対策法などをまとめました。
本記事をご覧いただき、今後の美容活動に活かしてみてください。
肌の水分量とは?
私達人間の肌は外側から、「表皮→真皮→皮下組織」の3層で構成されています。
さらに、表皮には「角質層・顆粒層・有棘層・基底層」と4つの層があります。
肌の水分量とは、表皮でも一番外側にある角質層の水分量のことです。
角質層はターンオーバーという働きによって、特定の周期で生まれ変わります。
この時、ターンオーバーが正常に行われれば、肌の水分は保つことができます。
しかし、何かしらの要因でターンオーバーが乱れると、角質層のバリア機能が低下し、水分を保つ力が弱くなります。
その結果、乾燥肌やニキビなど、様々な肌荒れが生じてしまうのです。
肌の水分量を保持することは、肌を守ることにも繋がります。
肌の水分量はどのくらいあればいいの?
肌の水分量と言われても、「具体的にどのくらいなの?」と疑問が思い浮かびますよね。
一般的には20~30%あれば、健康な状態と言われています。
逆に20%を切ると、先ほど解説した乾燥肌などのトラブルが生じるようになります。
肌の水分量を測るには?
肌の水分量は、肌水分測定器や肌水分測定アプリを使うことで調べることができます。
商品やアプリごとに性能は異なりますが、測定器であれば肌に近付けたり直接当てたりして測る事が多く、アプリは肌の写真を撮影して調べるタイプが多いです。
いずれも簡単に調べられるので、随時チェックして対策に努めていきましょう。
肌の水分量が減少する理由!水分保持・上げる方法もセットで解説!
では、どのようにして肌の水分量は減少してしまうのでしょうか?
本段落では、5つの原因ならびに対処法をまとめました。
加齢
年齢を重ねると、ターンオーバーの周期が遅れる影響で角質が厚くなります。
角質が厚くなると水分が浸透せず、途中で蒸発します。
これにより、水分が減少してしまうのです。
対処法
老化予防となるエイジングケアを行うことが大事です。
使用している化粧品を見直したり、老化の元となる活性酸素を除去する抗酸化作用を摂取したりなどですね。
また、後述する紫外線対策や正しいスキンケアも、エイジングケアに役立ちます。
紫外線
日光に当たると濡れたものもすぐに乾きますが、それは肌にも当てはまることです。
長時間紫外線に当たっていると、肌の内部にまでダメージを与えて水分が減少します。
対処法
外出時はもちろん、室内でも長時間紫外線に当たる場所にいる場合は、紫外線対策が不可欠です。
日焼け止めや帽子、アームカバー、サングラスなどを活用して紫外線のダメージを抑えましょう。
また、日焼け止めを選ぶとき、数字(1~50)や+で表示されていることがありますが、こちらは予防効果や持続時間の度合いを表します。
数字の場合は数字が大きいほど、+の場合はプラスの数が多いほど効果は高いですが、紫外線とは別で肌に負担がかかります。
そのため、外出の時間や紫外線に当たる時間に合わせて、使うアイテムを考慮しましょう。
例えば、買い物や散歩など、短時間の外出であれば数字や+が低いもので十分です。
しかし、ハイキングや海水浴など、長時間外にいる場合は数字や+が高いものを使用しましょう。
スキンケアを疎かにしている
化粧水や美容液、乳液などのスキンケアアイテムには、肌の水分を保持する成分や潤いを閉じ込める保湿成分が備わっています。
スキンケアを疎かにするということは、水分を得る機会を逃していることを意味します。
時間や手間がかかることを理由に、スキンケアを疎かにしている人は要注意です。
対処法
毎日きちんとスキンケアを行いましょう。
スキンケアの中でも、特に大事なのは保湿です。
保湿はスキンケアにおける蓋の役割を果たし、水分を閉じ込めて蒸発するのを防ぎます。
これによって肌の水分量は保たれます。
肌のカサカサが気になる方は、保湿力が高い化粧品を選びましょう。
肌への摩擦
顔を掻いたり洗顔時に思い切りゴシゴシしたりして、顔に摩擦を与えると角質層が薄くなります。
「角質層が薄くなれば水分が浸透しやすくなるのでは?」と思うかもしれませんが、確かに浸透はするでしょう。
しかし、同時に水分を保持する力も弱まります。
角質層が厚くなるのは良くないと解説しましたが、薄くなりすぎるのも要注意です。
対処法
なるべく顔に触らないことが大事です。
また、洗顔を行う際もゴシゴシするのではなく、そっと洗うようにしましょう。
例えば、泡タイプの洗顔料を使う場合、手で洗うというより泡でコロコロ転がす感じですね。
水分不足
水をあまり飲まずに過ごしてはいませんか?
普段当たり前のように口にする水も、肌の水分を保つ上で不可欠な要素です。
暑い時期は水を口にすることが多いですが、寒い時期は飲む機会が減って水分不足になりやすいです。
対処法
1日に必要な水分量は、体重によって左右されます。
計算式は「体重(kg)×40」です。
例えば、体重50kgの人なら「50kg×40=2000ml(2l)」となります。
「1日にこれだけの水を摂取するのは…」と思う人もいるかもしれませんが、水だけに拘る必要はありません。
食べ物やスキンケアを通じて、水分量が含まれている成分を積極的に摂取することで、水で摂取しきれなかった分を補うことができます。
水分量を意識されるときは、以下の成分がおすすめです。
・コラーゲン
・セラミド
・ヒアルロン酸
まずコラーゲンは、肌のハリや弾力を保つことでも知られる成分でシワ対策ができます。
豚肉や軟骨、牛スジ、フカヒレ、ウナギ、エビなどの食べ物に含まれています。
続いてセラミドは、角質層の水分を挟みこんで水分の働きを保つ役割を持っています。
米やワカメ、生芋こんにゃく、黒ごま、ごぼうなどの食べ物に含まれています。
最後のヒアルロン酸は、肌表面の水分を保つ成分です。
軟骨や鶏の手羽、フカヒレ、ウナギ、鮭、海藻などに含まれています。
ちなみに、上記成分は化粧品にも含まれているので、成分表を見ながら探してみるといいでしょう。
Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリームで水分を補おう!
肌の水分量は肌の健康を保つ上で非常に重要なので、今後意識して摂り入れるようにしましょう。
水分測定器やアプリを用いると、随時ご自身の水分量を確認できるので使用されることをおすすめします。
また、弊社が提供する製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」も、水分量を保つために不可欠な保湿成分が備わっています。
本記事でお話したヒアルロン酸やコラーゲンを始め、ホホバオイル、プロパンジオール、ベタインなどが挙げられます。
これらは一例に過ぎず、他にも高い保湿成分が含まれています。
また、保湿以外にも抗酸化作用や再生力など、様々な美容効果があります。
詳しくは下記ページにまとめていますので、弊社製品にご興味のある方はご覧になってみてください。
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