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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
顔にブツブツや赤みを見て、憂鬱な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
こうした症状に該当する人は、もしかすると湿疹の可能性が高いです。
そこで本記事では、顔の湿疹に迫っていきます。
原因から予防・対処法までまとめましたので、参考に読んでみてください。
顔の湿疹とは?
湿疹とは、皮膚の表層で起こる炎症の総称です。別名「皮膚炎」とも言います。
顔の赤みやブツブツ、かゆみ、かぶれ、小さい水疱など、様々な症状が該当します。
掻いたりむしったりすると、触れた箇所がじゅくじゅくし、黄色の膿みたいな液体が出てくることもあります。
本記事では顔のテーマで解説していますが、全身に出る症状なので要注意です。
2種類の湿疹
湿疹には、急性湿疹と慢性湿疹の2種類ございます。
急性湿疹とは、原因がハッキリとせずにある日いきなり症状が出る湿疹です。
もう1つの慢性湿疹は、長期に渡って肌荒れの症状が続く湿疹です。
乾燥してゴワゴワしているため、乾燥肌に近い状態とも言えます。
顔の湿疹が起きる8つの原因
顔の湿疹は、どういったことが原因で起きるのでしょうか?
8つの原因をまとめましたので見てまいりましょう。
化粧品が合わない
スキンケアに必須ともいえる化粧品ですが、相性の悪いものを使用すれば逆効果となることもあります。
例えば、化粧品に含まれている成分は、当然商品ごとに異なります。
数えきれない成分が存在する中、人によっては軽いアレルギー反応が起きることもあります。
いわゆる化粧かぶれですね。
そのため、化粧品に心当たりがある場合は、使用は中止したほうがいいでしょう。
バリア機能の低下
バリア機能の低下も原因の1つに挙げられます。
バリア機能の低下とは、簡単に言うなら肌の水分が失われて潤いが無くなっている状態です。
バリア機能が低下すると紫外線や摩擦など、外部からの刺激に弱くなり、肌荒れが起きやすくなります。
過剰な洗顔
スキンケアの際に必ず行う洗顔ですが、やり過ぎはNGです。
過剰な洗顔は、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
洗顔は、朝と夜の1日2回を心がけましょう。
洗顔のやり方を間違えている
過剰な洗顔は良くないですが、間違えた洗顔を行うのもNGです。
例えば、以下のような洗い方は、肌荒れを悪化させる恐れがあります。
・思い切りゴシゴシしている
・熱湯で洗っている
・タオルで乱暴に拭いている
・すすぎが長すぎる、短すぎる
・泡立てせずに洗顔している
上記に該当する人は、洗顔のやり方を見直しましょう。
洗顔のやり方は、下記記事に詳しくまとめていますので、よろしければ一度ご覧ください。
▶ 知らない人多数?正しい洗顔の方法をマスターしよう!NGな例も解説
ストレスを溜めすぎている
ストレスの溜めすぎも湿疹を引き起こす要因です。
その理由は、人間に備わっている交感神経と副交感神経の2種類が関係しています。
その内交感神経は、緊張しているときやストレスを感じたときなどに働きます。
交感神経が働くと、血管の収縮や免疫の低下、ターンオーバーの乱れなどが生じてしまい、肌のバリア機能にも影響してきます。
そのため、ストレスの溜めすぎは要注意です。
ちなみに、もう1つの副交感神経は、寝ているときやリラックスしているときに働きます。
交感神経が体に良くないことに対し、副交感神経は体の健康を保つための働きだと思っていただければ正解です。
アレルギー反応
化粧品でも少し触れましたが、アレルギー反応による湿疹も挙げられます。
化粧品に限らず、アトピーや食べ物、金属など、アレルギーになる要因は日常に潜んでいます。
心当たりが無いにも関わらず、赤みやブツブツが出た場合は、一度アレルギー検査を行ってみるといいでしょう。
汗かぶれ
汗かぶれとは、汗をかいてふやけた皮膚と衣類や下着などが接触し、こすれ合うことでかぶれてしまうトラブルです。
上述の通り、衣類や下着が原因なので、顔というよりは体の方で起きます。
ただ、マスクなどの顔を覆うものを着用する頻度が多いと、顔でも汗かぶれが起きるので要注意です。
汗をかいたときは、なるべく早く拭き取ってあげましょう。
虫に刺される
蚊、蜂、毛虫、ダニ、ノミなど、虫に刺されても湿疹は出ます。
虫に刺されたときは放置せずに、塗り薬などで速やかに処置を行いましょう。
湿疹の予防・対処法
湿疹の予防・対処は、どのように行っていけばいいのでしょうか?
本段落では、3つのポイントに触れていきます。
スキンケアを見直す
原因でも触れましたが、スキンケアが原因でバリア機能が低下している可能性もあります。
使用している化粧品や洗顔のやり方など、日頃のスキンケアを見直しましょう。
バリア機能を高めることで、肌のブツブツや赤みの解消を見込める可能性もあります。
保湿をしっかりと行う
肌の乾燥は、既にバリア機能が低下している状態なので、湿疹も起きやすいです。
乾燥を防止するには、保湿をしっかりと行って肌に潤いを与える必要があります。
病院に通う
バリア機能の低下や化粧品が合わないなどの要因であれば、ご自身で対処できます。
しかし、アトピー性皮膚炎やアレルギー関係などの要因だと、自力で解決するのは難しくなってきます。
どうしても改善が見られない場合は、病院で受診されることをおすすめします。
まとめ
湿疹は様々な肌トラブルの総称を指すので、簡単には解消しないこともあるでしょう。
しかし、スキンケアや生活習慣を見直すなど、自分で予防・対処に努めることもできます。
バリア機能を整え、健康な肌のキープに努めましょう。
また、弊社でも高級美容成分をふんだんに配合した製品「Kohana(コハナ) オールインワンジェルクリーム」を提供しております。
弊社製品は、乾燥対策に有効な高い保湿力を持った成分が多数含まれています。
例えば、「グリセリン、シアバター、スクワラン、尿素、ベタイン」などが挙げられます。
現在使っている化粧品で乾燥が改善されないようでしたら、弊社製品の利用を検討してみてください。
詳しくは下記ページに記載してあります。
▶ 製品案内ページ