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こんにちは。化粧品ブランド Kohana(コハナ)の代表責任者である森屋です。
化粧品のパッケージなどを見ると、「透明感のある肌を手に入れられる!」という文言を見かける人も多いのではないでしょうか。
透明感のある肌と聞くと、憧れてしまいますよね。
ですが、ここでふと思いませんか?
「透明感のある肌とは何?」・・と。
よく耳にする言葉ではあるものの、具体的な意味を知らない人も多いでしょう。
そこで本記事では、透明感のある肌に言及していきます。
概要を始め、透明感のある肌を手に入れる6つの方法もまとめました。
透明感のある肌とは?
透明感のある肌とは、くすみや黒ずみがなく、キメが整った肌です。
もっと分かりやすく言うなら、内側から水分がジュワっと染み出てくる赤ちゃんのようなみずみずしい肌をイメージしてみてください。
実際、赤ちゃんの肌は水分がたっぷりと含まれてプルプルとしています。
赤ちゃんの肌とまでは言いませんが、それに近いものだと思っていただければ正解です。
透明感のある肌を保つ2つの条件
先ほども解説しましたが、透明感のある肌は「くすみや黒ずみがない」、「キメが整っている状態」を意味します。
これらの条件をクリアして、初めて透明感のある肌が成り立つわけです。
本段落では、2つの条件について詳しく解説いたします。
くすみや黒ずみがない
くすみとは、肌の明るさやツヤが失われて、顔全体が暗くなっている状態です。
肌の乾燥や古い角質が排出されないなどの理由から起きます。
もう1つの黒ずみは、肌の表面上で小さな黒い点がブツブツと目立っている状態です。
皮脂の過剰分泌や洗顔不足などで毛穴に角栓が詰まると、肌に付着している汚れと混ざって肌の酸化が起きます。
この酸化がブツブツとして表れてしまいます。
しかし、くすみや黒ずみがない肌は表面が綺麗になるので、透明感のある肌に見せてくれるのです。
キメが整っている
キメとは、肌の表面に刻まれた細かい凹凸のことです。通常、肉眼では見えません。
盛り上がった凸の部分を「皮丘」、溝のように凹んだ部分を「皮溝」と言います。
キメが整っている肌は、皮丘と皮溝によって三角上の網目が張り巡らされて、肌の触り心地がいいです。
しかし、キメが乱れている肌は三角上の網目が無くなり、皮丘は弾力性が失われ、皮溝は深く広がっています。
この状態になると、肌の潤いやハリが感じられなくなって、肌はザラザラしたりカサカサしたり、さらには化粧ノリも悪くなります。
透明感のある肌を手に入れるための方法6選!
透明感のある肌を手に入れるためには、具体的にどんな方法を実践すればいいのでしょうか?
本記事では、6つの方法をまとめました。
きちんと洗顔を行う
透明感のある肌を実現する上で、一番重要とも言える要素が洗顔です。
洗顔でしっかりと汚れを落とし、肌に潤いを与える必要があります。
そして、もう1つ注意してほしいのが洗顔のやり方です。
洗顔とはいっても、適当に行えばいいわけではなく、正しいやり方で実践しなければなりません。
例えば、顔をゴシゴシ洗ったりタオルで乱暴に拭いたりしていると、逆に刺激を与えて肌荒れを引き起こしてしまいます。
そのため、洗顔時は以下の手順を意識して行いましょう。
①手を綺麗に洗って、ぬるま湯で顔を洗う
②洗顔料を大きく泡立てる
③泡を顔に付けていく
④皮脂が溜まりやすいTゾーンから洗顔する
⑤ぬるま湯で1分ほどすすぐ
⑥フワフワとした清潔なタオルで水分を吸い取る
⑦水分を逃がさないように保湿でしっかりと肌に蓋をする
これだけだと少しイメージしづらいかと思います。
正しい洗顔のやり方は、下記記事に詳しくまとめていますので、よろしければ一度ご覧になってみてください。
こちらの記事では、間違った洗顔方法についてもまとめています。
▶ 知らない人多数?正しい洗顔の方法をマスターしよう!NGな例も解説
紫外線対策を行う
透明感のある肌は、白く透き通っている必要があるので、紫外線は天敵とも言えます。
なぜなら、紫外線を浴びるとメラニンを過剰に分泌し、日焼けやシミなどを引き起こしてしまうからです。
紫外線の影響を弱めるためには、UVケアをきちんと行う必要があります。
冷えすぎないようする
体が冷えると血行不良を起こし、くすみの原因となります。
冬はもちろん、夏でも冷房が効きすぎると体が冷えてしまいます。
そのため、寒い場所にいることの多い人は、冷え対策を怠らないようにしましょう。
顔のマッサージを行う
顔のマッサージは、血行改善に効果があります。
顔周りには、リンパ管やリンパ節が密集しており、老廃物が溜まると顔がくすんでしまいます。
老廃物を溜めないように、マッサージで予防しましょう。
ただし、力を入れすぎると、摩擦となって逆に肌を傷付けてしまいます。
力を入れすぎず、優しく揉みほぐしてあげましょう。
美白成分を摂取する
美白成分を摂取することも、透明感のある肌を手に入れるための近道です。
美白成分には色々種類がありますが、代表例としてビタミンCが挙げられます。
ビタミンCには、シミや黒ずみの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があります。
赤ピーマンや黄ピーマン、ブロッコリーなどに含まれていることでも有名ですね。
他にも有名な成分としてハイドロキノンが挙げられます。
ハイドロキノンは、シミの消しゴムという異名で有名ですが、こちらもメラニンの生成を抑制する働きがあります。
規則正しい生活を送る
透明感のある肌に限った話ではありませんが、生活習慣は肌の健康を左右する重要な要素です。
「食事が偏っている」、「睡眠時間が不足している」、「ストレスが溜まっている」、「運動不足」などに該当する人は、見直す必要があります。
例えば、食事であれば、油ものを控えて野菜(ビタミン系がベスト)も積極的に摂り入れるなどして改善しましょう。
運動でもそんなに激しく体を動かす必要はなく、軽いウォーキングを1日30分行うぐらいで大丈夫です。
できるところから少しずつ改善して、肌だけではなく体の健康も保っていきましょう。
まとめ
透明感のある肌は、誰しもが憧れる理想の肌と言えます。
理想の肌と聞くと難しいイメージはありますが、正しい方法を実践することで実現できます。
また、今回は透明感のある肌というテーマで解説しましたが、透明感のある肌に限らず、様々な肌トラブルに対応可能です。
綺麗で健康な肌を保つためにも、本記事でお話した内容をご活用いただければ幸いです。